個の力・組織の力を活かす

どうすれば自分の職場で実践できるのか、その実践から積み上げられた知識や経験をどのように後任へ継承できるのか

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

育成、改善しない者に、大学の未来を語る資格なし

今日は、今年からはじめた学内中堅向けのちょいムズ勉強会でした。今回は、卓越大学院・職業大学・職員採用動向に関する資料をキャッチアップした後に、わが大学を取り巻く様々な危機について、ワークショップ形式で学び合うスタイル。予定していたのは16名…

コーチングの前にティーチング

以前、憧れる上司から、「お前、コーチングの前に、ティーチングちゃんとやれよ」と、アドバイス頂きました。大切なことは、言葉にしてちゃんと教えろよ、と。思い出すと、私は民間時代、人前で説明することを許してもらうまで、何度も練習させられました。…

出張の成果は、君の成長に尽きる

仕事はちゃんとやる、改善もする、けれど、俯瞰して考えることができない若手。そのまま中年になってしまったら…と、余計なことを考えながら、一皮むけるタイミングをまつ日々です。私は、予算が許す限り、出張やセミナーは誰かを連れて行くようにしています…

ガマンの先にロマンがある

最近文科省Webに掲載された、実践的な職業〜特別部会、の参考資料にあった、素敵なフレーズです。建設業界にスポットをあてた資料でしたが、理系になんとなく属していた私にとって、そうそう、と頷ける内容でした。例えば数学、仕組みを理解したとしても、解…

モノサシのメンテナンス

成長を促進するツールの一つに、ものさし、があります。モノサシが適切でないと、仕事のやり方が自己流のママの「困ったさん」と化してしまいがちてす。私は、同じ仕事を他人はどうやっているのかな?この事象をどうやって整理するのか?などを「呑みにケー…

髪切った、トークが苦手なので

職場をつぶさに眺めると、ちょっとした変化に気づきます。一部スタッフの席替えをして、しばらく経過したある朝。学生、教員への挨拶がみな明るい声になってきたことに気づきました。それは窓口最前列に席替えしたスタッフの声に、全体が引っ張られているよ…

実現するためのノート

ノートには…過去を振り返るために書き残すか、未来を組み立てるために書き起こすか… 私の場合は、定期的に(だいたい週一回)書き直す、という方法を先輩から教えて頂いて実践しています。 タスクは完了するまで、次のページへ状況の変化に応じて書き直す。…

任せたらぐっちゃぐちゃ

その仕事、任せなければよかった…私もよくあります。でも、任せないと育たない。 任せる側も任される側も、その目的が明確か、共有されているか(職場の中含め)を疎かにしていると、後味が悪いだけのOJTになるようです。 比較的簡単なクレーム電話を最後ま…

情報共有はどこまでしたらみんな満足?

職場の課題を話し合うと、ほぼ全てのグループで、情報共有ができていない、という結論と、コミュ二ケーション促進のための定例打ち合わせ等々の解決策が導かれます。 では、どこまで共有できていれば満足なのでしょうか…きっと、あの手この手で共有に努めて…

定型業務の奥に見える景色

教室の臨時使用を受け付けて、まとめる仕事。この定型業務は、ミスなく、短時間に終わらせる事だけを目標に頑張ってもらうと、新しい仕事・環境の変化を拒絶するスタッフに成長してしまうようです。その業務に対する自分のスタイルが確立してしまうと、邪魔…

怖くてたまりません

勉強会をはじめたり、新しい集まりを企画したり…その自信はどこから来るのか、成功の積み重ねが自信につながっているのか…先週も酒をのみながら聞かれました。 今でも、集まるか、賛同してもらえるか、不安でたまりません。 私はこれまで、大学で新しくはじ…

本当はどうしたいの?

周囲に溶け込むことを重要視するスタッフに対して、タイミングよくこのフレーズを使います。実は抜本改革したかった、そもそもおかしいと思っていた…ポロっとアイデアが出てきます。 どうも、ダチョウ倶楽部のあのギャグのように、言い出しっぺがやらされる…