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個の力・組織の力を活かす

どうすれば自分の職場で実践できるのか、その実践から積み上げられた知識や経験をどのように後任へ継承できるのか

外から何を持ってきても枯らしてしまう職場

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服務規律の遵守からはじまる、皆にとって働きがいのある職場…ある上司に教えていただいたことです。
昼休みを数分遅刻して戻ることを繰り返すスタッフがいたとします。周りも上司も何も言いません。そこに生まれる職場の感情は「不公平感」なのだそうです。それを繰り返すと、情報共有もおろそかになり、やがて不正が起こりやすい不健康職場になる。カタチになる仕事ばかりして上司に褒めらるも、皆で分担してやるはずの鍵閉めをやらないスタッフが1人…と言えば、よりイメージしやすいでしょうか。
対して、服務規律を当たり前のように皆が守り、緩んだ状態を目の当たりにしたら、上司も周りも指摘できる職場の場合。そこには公正で公平感のある職場があり、社会人として当たり前のホウレンソウができる。その延長に、(特に公に近い職業の場合)働きがいのある職場があるのだ、と。
モチベーションの向上…1人が気持ちよく好きなように仕事をやり散らかした結果、周りのスタッフは働きがいを無くしてしまう可能性があります。無論、それ以前に問題のあるスタッフもいますから、全てに当てはまるとは言えませんが、スタッフのモチベーション向上には、当たり前を当たり前のようにできる職場環境を整えることが重要だと、その上司は教えてくれました。
その職場環境をどのように築くか、例えば、「朝礼文化のないサービス部門に、どうやって朝礼を根付かせるか」…組織運営の能力がとても重要だと思うのですが、我が業界の現在の職員育成では、まだまだ軽んじられているような気がします。
土壌を改良しなければ、外から何を持ってきても枯れてしまいます。土壌改良に能力を発揮できる職員でありたいと思います。