個の力・組織の力を活かす

どうすれば自分の職場で実践できるのか、その実践から積み上げられた知識や経験をどのように後任へ継承できるのか

他人の手柄を自分の手柄にしてしまう人

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に、ならないようにいつも気をつけています。が、力を貸してくださった方々を気づかないうちに傷つけてしまったことは過去何度もあり、反省しています。
昔、尊敬する先輩から、自分の手柄を人の手柄にしていれば、自然と周りを傷つけなくなるよ、と教えてくれました。が、このスキルはまだまだ身につくのに時間がかかりそうです。
部下、後輩を支える世代になったなら、周りを盛り立てるように黒子に徹する…のが理想なのでしょうが、我が業界は、自分でやってみせて引っ張ることが必要な職場・場面も多いのが事実です。
この悩み、未だに解決していませんが、今の私は、事項毎に役回りを使い分けてみることで、前に進もうとしています。社内勉強会も、完全黒子の集まりもあれば、先頭で引っ張る集まりもあります。最近、他社と勉強会をやったのですが、次は自分がやりたい、という声をいくつも受けました。あの「声をかけてくれたら手伝います」フレーズではなく「自分がやりたい」。いろいろな苦労が一気に吹き飛びました。
組織を持続させるには、後継者を育てる事。この当たり前を実現するためには、攻撃も守備もこなす必要がありそうです。走り回る体力をつけるべく、さあ忘年会です。