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個の力・組織の力を活かす

どうすれば自分の職場で実践できるのか、その実践から積み上げられた知識や経験をどのように後任へ継承できるのか

当たり前の事を当たり前に出来るか

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他社の事務室に伺った際に、だれも声を掛けてくれず立ち尽くした経験、ありませんか?その隣で、そこの学生さんもキョロキョロしていたりして…
うちの事務室は、相手にちゃんと聞こえるような挨拶するよう、皆で真面目に取り組んでいます。カギを取りに来た非常勤の方にも、気持ちよく仕事をしてもらおう、と。
挨拶、朝礼、係会、事務室内の整理整頓、掲示板の工夫、業務の私物化を避けるための資料共有、キャビネ所蔵状態の見える化…目新しいことは何一つないですが、その当たり前が、スタッフ全員が共感した状態で持続できている事は、実は難しい事だと思います。ある尊敬する他社管理職の方が、朝礼をはじめるのに2年かかった話をして下さったのですが、この話に我々が抱えている課題の本質が詰まっていると思います。2年かけてでもやるか、持続性無視のアリバイ作りでやり逃げるか【私は、焼畑農業と呼んでいます】。目立たないけれど必要な事に向かい合うか、目立つ事を優先して取り組むか。後者オンパレードで嫌な思いをしてセミナーやら勉強会から引退したスタッフが増えているような気がして、なんとかならないかな、と日々悩んでいます。
先日、職場での仕事ブリを見学したい、と他社の方が部下数名と一緒に来てくださいました。うちはSDバリバリのスタッフはおらず、それぞれの生活スタイル&ペースで仕事と向き合っています。しかし、チームで仕事をするスタイル、業務を私物化しないスタンス、学生視点の判断基準などは全員で共有できています。それを感じて下さったようで、2年目の方が、初めての出張がうちで良かった、とわざわざメールで連絡してくれました。目の前の単純作業を、扱う人によって全く違う価値を付加できる事や、日常業務を楽しむことができる環境こそ、改善に取り組むパワーの源泉なのだということに気づいてくれたようです。
うちは目新しいことは何一つしていませんが、実際にやると難しい「当たり前」をちゃんとやろうとしています。それが正しいんだ、と背中を押して&伴走できるミドル層でありたいと思います。