個の力・組織の力を活かす

どうすれば自分の職場で実践できるのか、その実践から積み上げられた知識や経験をどのように後任へ継承できるのか

聞き方か妙にあっち側

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未だに違和感があることに「聞き方」があります。意見照会の回答が「…ではないでしょうか?」「…とは、どのような意味でしょうか?」など、同じ会社の中でそんな聞き方するか?というメールなど。
前職は全国津々浦々に支社があり、面識のない人だらけでしたが、そんなメール送ったならば…。普通は「…という方法も、我々がこうすれば可能です」「…教えてください」のようなメールが、同じ会社の中ならば普通な気がします。妙に他人事、妙にアカデミックもどき…同じ組織で仕事するのだから、せめて、反対側からのメッセージではなく、同じベクトルを向いてコミュニケーションを取りたいと思います。
原因は容易にいくつも挙げることはできるのですが、私の興味関心はそれをどう改善できるか。しばらくは、業界病だと思ってあきらめていたのですが…先日、親会社の方が、オトナな聞き方をされていました。やはり、個人の問題なんだ、と思い、この悩みに向き合っています。
後輩には直接指導します。ただ、それ以外は直接指導は難しいです。まず、長年の個人プレー中心の仕事スタイルを改め、チームで仕事をするスタイルに変えて、思考のベースを変えていく必要がありそうです。そのため、私は別の記事で書かせていただいたように定型業務でもプロジェクト化しています。仕事は振り方で組織の何かは変えられそうです。