ガマンの先にロマンがある

最近文科省Webに掲載された、実践的な職業〜特別部会、の参考資料にあった、素敵なフレーズです。

建設業界にスポットをあてた資料でしたが、理系になんとなく属していた私にとって、そうそう、と頷ける内容でした。

例えば数学、仕組みを理解したとしても、解けないんですよね。繰り返し解いて、手が覚えて、やがて論理がついてくる…この、ガマンの期間、が乗り越えられるかどうか。

いわゆる定型業務、例えば学割証の発行。発行日マイナス1と習って、なんとなく毎月やっていくと、ある日2月末日は？となる。そこで意味を考えさせてくれる先輩や上司に出会うと、制度の背景や本質が見えてくる。

我々がすべきこと…基本をちゃんと勉強して、後輩に、ガマンの先のロマンを見せることができるか。仕事に慣れてきてからこその勉強、忘れずに続けようと思います。